内断熱工法の常識をくつがえす
耐震性と安全性

内断熱工法の主流は施工性の良い、吹付け硬質ウレタンフォームが大部分を占めます。しかし、従来の方法では火災事故の危険性や火災事故防止のための工程の増加といった、安全性やコスト・工期の増加が悪影響を及ぼしています。「スタイロフォーム」スピードタック工法は、従来の吹付け硬質ウレタンフォームの代替工法として着火防止剤不要のスピード施工と安全性を両立させた画期的新工法です。株式会社青和は、デュポン・スタイロ株式会社の認定を受けた施工店であり、施工マニュアルに基づいて施工を行う安心の工事体制を敷いています。
スピードタック工法の特長
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高い断熱性と結露防止機能
熱伝導率0.028W/(m・k)を誇るノンフロン断熱材「スタイロエース-Ⅱ」を使用した内断熱工法なので、きわめて高い断熱効果と結露防止効果が期待できます。また、JIS規格品なので施工管理も容易です。
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大幅な工期短縮
ウレタンフォームの現場吹付けと異なり、大掛かりな施工前の養生作業を必要とせず、JIS成形品のため厚み管理が容易です。壁面に一次接着剤を塗布した後、二次接着剤を塗布した「スタイロフォーム」を貼るだけで作業完了となり、工期の大幅短縮が可能です。
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万が一の火災でも安心
元来「スタイロフォーム」は燃える性質がありますが、自己消火性を示すJIS品質規定の燃焼性試験に合格しており、微小火源では着火しにくくなっています。万が一の火災でも、吹付硬質ウレタンフォームの現場吹付けと異なり人体に強い毒性を示すシアン化水素は発生しません。
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ホルムアルデヒドフリー
ノンフロン断熱材「スタイロフォーム」および一次・二次接着剤は、建築基準法のシックハウス対策に係る「ホルムアルデヒド発散建築材料」に該当しない製品です。また「F☆☆☆☆等級」製品なので、使用面積などの制限も受けません。